「印傳のような紙」とは?

時に印傳のように、時に革のように…

「印傳のような紙」「革のような紙」 それは株式会社オフィスサニーがプロデュースするまったく新しい紙。 温かな質感を持つ、彩り豊かな紙『NTラシャ®』に、 印刷業で培った特殊印刷技術を使って、独自のデザインと発想でオリジナリティあふれる紙に仕上げています。 浮き出し加工とは異なり、紙の裏面に凹凸が出ないことが特徴です。 様々な場面で活躍できそうな、可能性を秘めた紙。 それが「印傳のような紙」「革のような紙」なのです。

印傳のような紙 について

主になめした鹿の革に漆で文様をつける伝統工芸の「印傳」。年代を問わず愛される伝統工芸のひとつです。 「印傳のような紙」は、この印傳の持つ独特な雰囲気、 ぷっくりツヤツヤとした漆の質感を、特殊な印刷加工技術で再現した紙です。 数ある印傳文様の中から、和の雰囲気と洋の雰囲気を併せ持ち、おめでたい意味合いがある吉祥文様を厳選しています。

勝ち虫 ― トンボの前にしか進まない性質から、武士の決して後ろに退かない”不転退”の精神を表すとして男性に人気の文様  

青海波 ― 絶えず繰り返される穏やかな波のように、平穏で幸せな暮らしがいつまでも続くように、という願いが込められた吉祥文様。

七宝 ― 無限に繋がる円(縁)が円満や財産、子孫繁栄を表す吉祥文様 青海波 ― 絶えず繰り返される穏やかな波のように幸せな暮らしがいつまでも続くようにとの願いを込めた伝統文様

麻の葉 ― 麻の葉のすくすくと真っ直ぐに成長する特徴や、魔除けの効果があると信じられていたことから、       赤ちゃんの産着などにも用いられた柄。

あえて天然の皮革にはない色の紙も使うことで、古典的な文様をモダンな印象に変えています。 従来の印傳ファンのみならず、若い年代に「印傳」という伝統工芸を継承していきたいという願いも込めています。

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