Q. そもそも「印傳のような紙」「革のような紙」って何？ A. “印傳のような紙” ”革のような紙” は、株式会社オフィスサニーがプロデュースする紙のブランドです。
温かな質感を持つ、彩り豊かな紙『NTラシャ®』に、吉祥文様や革のような柄の特殊印刷を、さまざまな手法で施しました。浮き出し加工とは異なり、紙の裏面に凹凸が出ないことが特徴です。様々な場面で活躍できそうな、可能性を秘めた紙。それが “印傳のような紙” ”革のような紙”です。
plus Orangeの商品は、「印傳のような紙」「革のような紙」を使用しています。
Q. 印傳って何？ A. 印傳（いんでん）は、なめした鹿の革に漆で文様をつけたものです。南蛮貿易が盛んな17世紀にインドから伝わり「印度伝来」がその名の由来と言われています。 その後、甲州（現在の山梨県）で漆付けの独自技術が確立され、江戸時代には粋を愛する江戸の人々に広く愛好され、人気のファッションアイテムだったとか。現代においても、印傳は年代を問わず愛される伝統工芸のひとつです。
Q. この文様はどうやって作っているのですか？ A. 特殊印刷加工技術を使っています。名刺などでロゴマークが浮き上がっているのと同じ技術を応用しています。
平成28年2月、特許を取得しました。（特許番号5885273）
Q. 紙は何を使用していますか？ A. 株式会社竹尾のNTラシャを使用しています。
さまざまな紙を試した結果、一番凹凸加工との相性が良かったので採用しました。
発色がよく、あたたかい手触りが特徴の高級紙です。
【紙のブックカバーについて】
Q. 耐久性は？ A. 使い方によりますが、数冊へのかけかえが可能です。
特殊印刷加工でコーティングしたようになっているので、普通の紙よりも丈夫です。
折り目が中に入るので、厚い本から薄い本にかけかえることをおすすめします。
Q. 水や汗には弱いですよね？ A. 紙に対して不安に思うのは水への耐久性。
こちらの紙素材は撥水加工がしっかりとされている、というわけではないのですが、
表面は特殊な樹脂による加工を施していますので、少しの水分はすぐに払ってしまえば問題はありません。
Q. このブックカバーはどのように本に掛けるのですか？ A. 1枚の紙を筒状に丸めた形状以外は、上下と左端の3辺が既に折られた形でパッケージに入っています。左端の折られた部分に本の表紙を差し込んで、本の厚みに合わせてもう一方の端を折ってお使いください。
Q. フリーサイズはどのくらいの大きさまで使えますか？ A. 最大210ｍｍまでの高さの本にかかります。
四六判188ｍｍ×130ｍｍ・A5判210ｍｍ×148ｍｍまでOKです。
Q. 筒状のフリーサイズのブックカバーですが、どのように本に掛けるのですか？ A. 掛け方はパッケージ台紙にイラスト付きでご案内しています。
動画もご用意しています。詳しくはこちらをご参考になさってください。
【卸売りについて】
Q. 納期はどのくらいかかりますか？ A. 在庫状況にも寄りますが、正式発注をいただいてから１週間から10日前後での納品となります。
Q. 最低ロットを教えてください？ A. 単サイズのみ、また、３サイズ組み合わせての発注でも受けたまっておりますが、合計枚数を45枚にてお願いしております。
Q. 店頭用のサンプルはいただけますか？ A. ご注文枚数が45枚以上でしたら、本に掛けたサンプルを１枚お付けいたします。色柄などもお選び頂くことも可能です。
